さて、槍スキルでは強さと器用さを上げるとダメージがどれくらい上がるのか?という個人的な疑問のためにとったデータですが、結果に行きたいと思います。
まず、強さですがデータを取り始めた当初は強さ+10につき約10上昇かと思いましたが、どうやらスキル毎に上昇値が違うことが分かりました。
対象モンスターのバケット族は打弱点・突耐性があるので斬スキル系で見てもらえると分かりやすいと思います。
斬・突・打属性が+1~2のスキル(MP0スキルとMP4スキルに該当)ですと強さ+10でダメージも約10(8~10と波があるので平均するとおそらく10になると思われます)上がっていますが、+3スキル(MP10スキルが該当)だと約15、+4スキル(MP20スキルが該当)ですと約20ダメージが上昇しています。
また、突スキルは一見、斬スキルの半分に見えますが、もし突耐性が無ければゲイボルグ+15での突スキルのダメージは表中の約2倍(※1参照)になりますのでそれを踏まえて範囲スキルの3つ、ソニックマグナム、ブレイブチャージ、虎乱の陣を見ますとソニックマグナムは他の+3スキル同様10程の上昇値ですが、同じ+3スキルのブレイブチャージと+4スキルの虎乱の陣は強さ+10につき約20の上昇となりました。カウンタースピア他の+3スキルと同様の上昇値になりました。
次に器用さですがやはり強さほどはダメージは上昇しませんでしたが、確かに器用さが上げることでダメージも上昇していました。しかし強さと見比べてみると+1、+2でも上昇値に差が見られるので+1では約3、+2では約4、+3では約8、+4では約12の上昇値となっているみたいです。
またソニックマグナムでは器用さの分もダメージが上昇しているのに対して、なんとブレイブチャージ、虎乱の陣は上昇が見られませんでした。カウンタースピアについても同じです。ブレイブチャージと虎乱の陣、カウンタースピアは強さのみの依存であることがわかりました。試しに素早さと守りを上げてこの3つのスキルを試してみましたがダメージの変動は見られなかったので間違いないと思います。
今回は自分が槍使いということで槍で試しましたが、強さ依存のみのスキルが存在するということがわかったのは面白かったです。
なお、強さと器用さの両方を上げた場合はどうなるのかも見てみましたが予想通り基本のダメージに強さによる補正と器用さによる補正を足したダメージとなりました。
ゲイボルグ+15(通常強化) 強さ・器用さの補正値
スキル名 I +50I Iスキル名 I
突き刺す I 287I I貫通撃 I 350I
ラッシュチャージ I 475I Iオメガストライク I 724I
ふりおろす I 510I Iなぎ払う I 618I
両断槍 I 832I Iクロスランサー I1261I
シールドチャージ I 636I Iユニコーンヘッド I 350I
砲天撃 I 475I Iアッパーランス I 618I
ソニックマグナム I 475I Iブレイブチャージ I 525I
虎乱の陣 I 594I Iカウンタースピア I 584I
※1
256X2=512となりますが、ゲイボルグは突属性武器のため突スキルにダメージ補正が加わりますのでこの補正値が無ければほぼ同ダメージになると思われます。